ドローンの「機体認証」って何？結局どうすればいいの？

はじめに

こんにちは！鳥取県米子市にあるドローン安全大学校です。
鳥取・島根をはじめ、山陰地方でドローンを楽しんでいる皆様、「機体認証」という言葉を聞いて「難しそう…」と感じていませんか？

この制度は少し複雑ですが、ポイントを押さえれば実はシンプルです。皆様の疑問がスッキリ解決するよう、どこよりも分かりやすく解説します！

1. 一言でいうと「ドローンの車検」です

機体認証とは、自動車の「車検」のような制度です。
ドローンの強度や性能が、国の安全基準を満たしているかを証明する検査のことです。

よく混同される「機体登録（ナンバープレート）」との違いを整理しましょう。

制度	例えると	義務/任意
機体認証	ドローンの「車検」	原則として任意
機体登録	ナンバープレート	100g以上は義務

2. あなたに機体認証は必要？

ほとんどの趣味の飛行や一般的な業務では、機体認証は必須ではありません。
ただし、以下のケースでは必要になります。

レベル4飛行（有人地帯での目視外飛行）：街中を補助者なしで飛ばすような高度な飛行。「第一種機体認証」が必須です。
特定飛行の手続きを簡略化したい場合：国家資格（二等以上）＋「第二種機体認証」があれば、DID・夜間・目視外飛行などの許可申請が不要（一部除く）になり、業務が楽になります。

3. 手続きを楽にする近道はこれ！

もし機体認証が必要な場合、最も賢い方法は「型式認証」済みの機体を選ぶことです。

メーカーが設計段階で国のお墨付き（型式認証）をもらっているため、ユーザーが自分の機体で「機体認証」を受ける際の手続きや手数料が劇的に安くなります。

【例：第二種機体認証の手数料】
● 型式認証なし：28万円～100万円かかることも
● 型式認証あり：3,100円（新品機体の場合）

※購入時に「型式認証対応モデル」かどうかを確認することが重要です。

結局、どうすればいいの？

あなたの状況に合わせて判断しましょう！

ドローンのルールは少し複雑ですが、一つずつ理解すれば安心です。米子市の「ドローン安全大学校」は、機体選びから資格取得まで山陰の皆様を全力でサポートします。お気軽にご相談ください！