こんにちは、ドローン安全大学校です。
この度、大変注目が集まっているDJI社の物流ドローンの説明会に参加してきました。
何と言ってもDJIの機体、非常に素晴らしい機体性能でした。
しかし、まだ情報が少ないようで、引き続き情報は追いかけたいと思います。
物流ドローンに興味がある方、農林業や建築関係者、官公庁、自治体、そしてドローン導入を検討している法人の方々は、ぜひ注目してください。
今回はそのスペックに焦点を当てて簡単にご紹介します。
DJI FlyCart 30の特徴
< 1. 高い積載能力 >
FlyCart 30は、シングルバッテリー時に40kg、デュアルバッテリー時に30kgの積載能力を誇ります。
これにより、大きな物資を効率的かつ安全に運搬することが可能です。
< 2. 複数のモード >
貨物モードとウインチモードが搭載されており、様々な運搬ニーズに対応します。
ウインチモードは利便性が高く、手動または自動でケーブルを制御し、安全で正確な配送が可能です。
< 3. 安全性確保 >
CSMレーダーとビジョンセンサーを搭載し、リアルタイム地形フォローモードに対応。
緊急時には安全に着陸できる代替着陸地点の設定も可能です。また、機体上部には緊急用のパラシュートも備えられています。
< 4. 操作の便利さ >
DJI RC Plusを採用した送信機は、7インチの高輝度画面を搭載し、デュアル制御モードに対応。
2人のオペレーターが制御権限を簡単に転送でき、様々なオペレーションに対応します。
< 5. DJI DeliveryHubの活用 >
DJI DeliveryHubを利用することで、ライブ配信や遠隔操作が可能です。
事務所にいながらも効率的な操作が実現できます。
まとめ
DJI Fly Cart 30は、物を運ぶためだけでなく、様々な用途に利用できる製品です。
孤立集落への物資輸送と林業の現場での重機の運搬など、幅広い利用が期待されます。
これからも「ドローン安全大学校」は、新しい技術の導入と安全な運用に向けて努力し続けます。
ぜひ、今後の展開にご期待ください!